こんにちは、すすてっくです。
今回はフィアット500ツインエアのエンジンオイル+フィルター交換手順と費用についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
関連記事 フィアット500のバッテリー交換費用やリセット手順まとめ!
もくじ
フィアット500におすすめのエンジンオイル+フィルター
おすすめのエンジンオイル
フィアット500にはASEA規格A3/B4カテゴリーの粘度5W-40のエンジンオイルの使用をおすすめします。
カストロールエッジ5W-40 ASEA A3/B4が値段も安くおすすめです。
一般的なASEA規格C3カテゴリーのオイルでも問題ありません。
おすすめのオイルフィルター
フィアット500のオイルフィルターは車両型式により2種類に分かれるので注意が必要です。
ABA-31209(0.9L)
ABA-31212(1.2L)、ABA-31214(1.4L)
フィアット500のエンジンオイル+フィルター交換手順と使用工具
型式 ABA-31209
エンジン 312A2
排気量 0.9L
主な使用工具
- ソケット10mm
- ソケット17mm
- ソケット24mm
- ラチェットハンドル
- エクステンションバー(オフセットタイプで30㎝以上)
ソケット類は差込角9.5mmが使いやすいです。
トルク管理まできっちり行いたい場合はトルクレンチも必要になります。
交換手順
今回はツインエア0.9Lのエンジンオイル+フィルター交換手順をご紹介します。
①アンダーカバー取り外し
リフトアップしアンダーカバーを取外します。
10mmのソケットとラチェットハンドルを使用します
アンダーカバーを外した状態です。
10mmのボルト6本で固定されています。
②エンジンオイル排出
オイルフィルターから先に交換してもOKです。
ドレンボルト(17mm)を緩めエンジンオイルを排出します。
フィアット500のドレンボルトは浅いので12角のメガネレンチだと舐めやすいです。
6角のソケットレンチの使用をおすすめします。
ドレンパッキン(M14)を交換し規定トルクで締め付けます。
規定トルクは不明ですが恐らく30~35N・m程度と思われます。
③オイルフィルター交換
オイルフィルターはこの下
のぞき込むとあります。
24mmのソケットを使用しフィルターケースを緩めます。
スペースが狭いためオフセットタイプのエクステンションバー(300mm以上推奨)があれば便利です。
オイルフィルターとOリングを交換します。
ツインエア0.9Lのオイルフィルターは少し形が特殊で取り付ける位置を正確に合わせる必要があります。
オイルフィルターの出っ張った部分をこちらの穴に差し込み取り付けます。
位置を正確に合わせないと破損の原因になります。
オイルフィルターを交換したら規定トルクで締め付けます。
締付トルク 25N・m
④エンジンオイル注入
オイルフィラーキャップを緩めエンジンオイルを注入します。
約3Lでアッパーレベルになると思います。
オイル交換後のリセット
フィアット500は手動でのリセットができないのでOBDテスターを使用しリセットを行います。
ただしリセットしなくても特に支障はありません。
どうしてもしたいという方はディーラーまたは輸入車修理専門店等でリセットしてもらいましょう。
フィアット500のエンジンオイル+フィルター交換費用の目安
項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 区分 |
---|---|---|---|---|
エンジンオイル | 3.0 | 2,750 | 8,250 | 部品 |
オイルフィルター | 1.0 | 2,200 | 2,200 | 部品 |
工賃 | 1.0 | 2,200 | 2,200 | 工賃 |
総額(消費税込) | 12,650円 |
---|
費用はあくまでも目安です。
ディーラーだと軽く1万円を超えると思われます。
節約したい方はご自分で交換するか輸入車修理専門店のご利用をおすすめします。
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今回はフィアット500ツインエアのエンジンオイル+フィルター交換手順と費用についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
フィアット500関連記事です!
推奨規格 ASEA A3/B4
推奨粘度 5w-40
使用量 オイル+フィルター交換で約3L