こんにちは、すすてっくです!
三菱車で電動パーキングブレーキ搭載車のリヤブレーキパッドを交換する場合、メンテナンスモードに移行する必要があります。
そこで今回は三菱車で電動パーキングブレーキ搭載車のメンテナンスモード移行手順をOBDテスターを使用する方法としない方法に分けてご紹介します。
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メンテナンスモード移行手順(テスター使用)
この状態でリヤブレーキパッドを交換します。
メンテナンスモード移行手順(テスター使用をしない場合)
- イグニションスイッチをON位置にする(エンジンは始動させない)。
- ブレーキペダルを踏込む。(イグニッションOFFにするまで)
- 電動パーキングブレーキスイッチを操作しパーキングブレーキ作動と解除を交互に10回行う。
ブレーキ警告灯(赤色)とパーキングブレーキスイッチインジケータランプが点滅し、マルチインフォメーションディスプレイに「駐車ブレーキ一時使用できません」と表示される。
- ③を実行後7秒以内に⑥と⑦の操作を行う。
- 電動パーキングブレーキスイッチを操作しパーキングブレーキの解除を1度行う。
- ブレーキオートホールドスイッチをできるだけ早く10回以上押してから、電動パーキングブレーキスイッチの解除を1度行う。
電動パーキングブレーキ警告灯(黄色)が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイに「駐車ブレーキ点検」と表示される。
- ブレーキペダルを放す。
- イグニションOFFにする。
- バッテリーのマイナス端子を取り外す。
この状態でリヤブレーキパッドを交換します。
通常モード復帰手順
- バッテリーのマイナス端子を取付ける。
- イグニションスイッチをON位置にする。
- 電動パーキングブレーキスイッチを操作して、パーキングブレーキの作動操作を行う。
ブレーキ警告灯(赤色)、電動パーキングブレーキスイッチのインジケーターランプが点滅から点灯に切替わる。
まとめ
今回は三菱車のメンテナンスモード移行手順をご紹介しました。
三菱車の電動パーキングブレーキ搭載車はおそらく同じ方法で移行できると思うのでぜひ参考にしてください。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
ブレーキ警告灯(赤色)と電動パーキングブレーキスイッチインジケーターランプが点滅する。