こんにちは、すすてっくです!
今回はボルボ・V60のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
関連記事 ボルボ・V40(2代目)のバッテリー交換費用やリセット手順まとめ
V60のバッテリー適合表

メインバッテリー
モデル | 備考 | 新車搭載 |
---|---|---|
T3 | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
T3 | 標準車 | LN4 |
ドライブ・イー | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
ドライブ・イー | 標準車 | LN4 |
2.0 D4 | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
2.0 D4 クロスカントリー | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
2.0 T6 | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
2.5 D4 AWD クロスカントリー | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
2.5 T5 AWD | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
3.0 T6 AWD | ISS | LN3 AGM or LN4 AGM |
3.0 T6 AWD | 標準車 | LN4 |
アイドリングストップ車の場合は実際はEFBを含めて4種類ありますが、ややこしくなるので上位互換のAGMのみにしています。
ボルボV60の新車搭載バッテリーはアイドリングストップ車の場合の場合LN3 AGMかLN4 AGMで、標準車の場合LN4です。
アイドリングストップ車の場合は2種類に分かれるので現車確認が必要です。
バッテリーのサイズの見方と現車確認の方法は以下を参考にしてください。
バッテリーサイズの見方

意味 | 変更 | |
---|---|---|
1 | バッテリーの形 | × |
2 | 20時間率容量 | 〇 |
3 | 種類 | 〇 |
[EFB]や[AGM]はアイドリングストップ車用バッテリーを意味します。表記が無ければ標準車用バッテリーです。
AGMバッテリーはEFBバッテリーの上位互換になるのでどちらか迷われた場合はAGMバッテリーを選びましょう。
EFB…(Enhanced Flooded Battery) 強化型液体式バッテリー
AGM…(Absorbed Glass Matt) 吸収グラスマットバッテリー
現車確認の方法

一番確実な確認方法はバッテリーの長さの測定です。現車確認の際は下記の表を参考にしてください。

サイズ | 長さ(㎜) | 幅(㎜) |
---|---|---|
LN0 | 175 | 175 |
LN1 | 207 | 175 |
LN2 | 242 | 175 |
LN3 | 278 | 175 |
LN4 | 315 | 175 |
LN5 | 353 | 175 |
LN6 | 393 | 175 |
欧州車用バッテリーは型番が上がっても幅と端子形状、端子の向きは同じです。
型番が上がるごとに長さが約35mm長くなっていきます。
サブバッテリー
アイドリングストップ車の場合はサブバッテリーも搭載されています。
右ハンドル車はBOSCHでいうとBLA-8、左ハンドル車はBLA-10が適合します。
メインバッテリーと同時交換がおすすめです。
V60のバッテリー交換費用の目安

LN4 AGMの場合
ディーラー | ネット | |
---|---|---|
バッテリー | ¥55,000~ | ¥25,000~ |
工賃 | ¥4,000~ | ¥0~ |
合計費用 | ¥59,000~ | ¥25,000~ |
費用はあくまでも目安です。
バッテリーの値段は実店舗とネットでは数倍の差があるのでインターネット通販を利用することで数万円節約することができます。
バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間 | 交換時期の目安 | |
---|---|---|
標準車 | 3年 | 3~4年 |
アイドリング ストップ車 | 2年 | 2~3年 |
ハイブリッド車 | 3年 | 3~4年 |
近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。
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V60におすすめのバッテリー

欧州車には「BOSCH」または「VARTA」のバッテリーがおすすめです!
バッテリーは信頼できるメーカーの物を選びたいですね!
LN3 AGMの場合


LN4 AGMの場合


LN4の場合

サブバッテリー


V60のバッテリー交換方法

ボルボ・V60のバッテリー交換はそれほど難しくないので工具さえあればDIY可能です。
使用工具
交換手順

ねじを左に90度回しバッテリー上部のカバーを外します。

ツメを4か所外しバッテリー手前側のカバーを取り外します。

ナット(10mm)を緩めてバッテリーマイナスターミナルを外します。

ナット(10mm)を緩めてバッテリープラスターミナルを外します。

排気ホースを外します。

ボルト(10mm)を緩めてバッテリーステーを外します。

バッテリーを交換し逆の手順で組付けます。
V60のバッテリー交換後のリセット

メモリーバックアップを使用せずバッテリーを交換した場合は以下のリセット作業を行います。
バッテリー交換登録のみバックアップを使用しても作業が必要ですが、しないからといって走行には支障ありません。
時刻の調整
時刻がリセットされた場合は再設定が必要です。
パワーウィンドウの設定
パワーウインドウのオートが効かなくなった場合は再設定が必要です。
- すべてのドアを閉じイグニッションをONにする
- スイッチをDOWN操作しウインドウを全開にする
- スイッチをUP操作して全閉停止後2秒以上保持
- 全てのウインドウで行う
ステアリング角度の初期設定
ステアリングアシスト警告灯が点灯する場合はステアリング角度の初期化が必要です。
- エンジンを始動する
- 短距離を走行後、ステアリングを左→右にロックトゥロックさせる
- エンジンを停止する
フォルトメモリーの消去
外部診断機を使用し全てのシステムのフォルトコードを消去します。
バッテリー交換登録(アイドリングストップ車)
外部診断機を使用しバッテリーの交換をECUに登録します。
登録ご希望の方はディーラー又は輸入車修理専門店にお問い合わせ下さい。
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まとめ

今回はボルボ・V60のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
