こんにちは、すすてっくです。
今回はフォルクスワーゲンポロ(9N)の加速不良修理レポートです。
症状を確認するとアイドリングは正常ですが走行すると明らかに失火してまともに走りません。
エンジンチェックランプは点灯しておらずDTCも残っていない状態でした。
関連記事 VWポロ(6R)のバッテリー交換リセット手順や費用を徹底解説!
もくじ
加速不良の原因はスパークプラグ
今回のように
- アイドリングは正常
- エンジンに負荷がかかると失火する
といった症状の場合、経験上スパークプラグのギャップ不良の場合が多いです。
スパークプラグを取り外してみるとこんな状態
電極がかなり摩耗していますね。走行距離17万キロですが1度も交換されていないようでした。
ギャップを調整し試運転すると症状が治まったので加速不良の原因はスパークプラグで確定です。
ボッシュ社のスパークプラグFR7HPP33+に交換させていただきました。
VW/アウディのイグニッションコイル取外しは専用工具が必須
ところでフォルクスワーゲン/アウディのイグニッションコイルは基本的に刺さっているだけなのですがこれが物凄く固いです。
下手に外そうとすると部品が傷だらけになったり最悪破損してしまいます。
そういうわけでフォルクスワーゲン/アウディのイグニッションコイルを取外すためだけの専用工具が存在します。
その名もイグニッションコイルプーラーというのですが、これを使用することで傷つけることなく安全に取り外しが可能になります。
輸入車の整備もするなら必須工具の1つです。
フォルクスワーゲンポロ(9N)のスパークプラグ交換費用
項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 区分 |
---|---|---|---|---|
スパークプラグ | 4.0 | 2,090 | 8,360 | 部品 |
工賃 | 1.0 | 6,930 | 6,930 | 工賃 |
総額(消費税込) | 15,290円 |
---|
費用はあくまでも目安です。
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- アイドリングは正常でもエンジン負荷がかかると失火する場合スパークプラグ不良が考えられる。
- フォルクスワーゲン/アウディのイグニッションコイルを取外すには専用工具が必須
- フォルクスワーゲンポロ(9N)のスパークプラグ交換費用は約15,000円
今回はフォルクスワーゲンポロ(9N)の加速不良修理レポートをご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
型式:GH-9NBKY
初年度:17年3月
走行距離:17万キロ