こんにちは、すすてっくです!
この記事ではマツダ車のi-stopランプがオレンジ色に点滅する原因と対処法についてご紹介しています。
ぜひ参考にしてください!
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もくじ
i-stopランプが点滅しても走行は可能
まずはじめに、急にランプが点滅しだして不安に思われている方もいると思いますが
i-stopランプが点滅してもアイドリングストップしないだけで走行は可能なのでご安心ください。
ただし結論を申しますとバッテリーが劣化している可能性が非常に高いので早めのバッテリー交換をおすすめします。
i-stopランプがオレンジ色に点滅する3つの原因
i-stopランプがオレンジ色に点滅しているのは、
アイドリングストップ制御システムに異常を検出したためアイドリングストップを禁止している状態です。
考えられる原因は3つあります。
- バッテリの不具合(劣化)
- セルモーター等が作動保障回数を越えている
- i-stop構成部品の故障
①バッテリーの不具合(劣化)
i-stopランプがオレンジ色に点滅する原因の99%はバッテリーの不具合(劣化)です。
この場合バッテリーを交換しリセットすれば直ります。
費用はバッテリーのサイズによりますが3万~5万円程度です。
②セルモーター等が作動保障回数を越えている
セルモーターやセルモーターリレーが作動保障回数を超えて点滅することもあるようです。
その場合は部品の交換が必要になりますが手動で作動回数をリセットすることも可能です。
①から⑤までを 2分以内に行っていください
- イグニッションON (エンジン停止) にする。
- パーキングブレーキを作動させる。
- セレクトレバーをNレンジにする。
- 左足でブレーキペダルを踏んだ状態でアクセルペダル踏込み/開放を12回行う。
- i-stop OFFスイッチを5秒以上長押しする。
- イグニッションOFFにする。
- エンジンを始動する。
- i-stop警告灯 (橙) が消灯していることを確認する。
- イグニッションOFFにし、バッテリ (−) 端子を切離す。
- バッテリ(−)端子を切離した状態で、5分間以上待つ。
- 電流センサのコネクタを切離す。
- バッテリ(−)端子を接続し、10秒以上待つ。
- 電流センサのコネクタを接続する。
- イグニッションON (エンジン停止)にし、15秒以上(1分以内)待つ。
- i-stop OFFスイッチを押し続け(約10秒)、i-stop表示灯(緑)が消灯またはi-stop警告灯(橙)が点滅状態になるのを確認する。
- イグニッションOFFにする。
- ボンネットを閉じエンジンを始動し、i-stop表示灯(緑)が消灯していることを確認する。
- 車速4 km/h以上で走行し、i-stop表示灯 (緑) が点灯することを確認する。停止した時に正常にアイドリングストップが働くか確認する。
③i-stop構成部品の故障
可能性は低いですがバッテリー以外のi-stop構成部品が故障してi-stopランプが点滅することもあるようです。
- PCM
- DC-DCコンバータ
- 電流センサ
- オルタネータ
- DSC HU/CM
- SASコントロール・モジュール
- TCM
この場合はOBDテスターでサービスコードを読み取り故障個所を修復する必要があります。
i-stopランプがオレンジ色に点滅する原因はほぼバッテリーの劣化
上でも書いていますがi-stopランプがオレンジ色に点滅する原因はほぼバッテリーの劣化です。
- エンジンがかかりにくくなった
- パワーウインドーの動きが遅くなった
- アイドリングストップがあまり作動しなくなった
- 4年以上バッテリーを交換していない
- エンジンの回転数によってライトの明るさが違う
このような症状に該当する場合は早めのバッテリー交換をおすすめします。
バッテリーはネットで買ってDIYまたは持込交換がおすすめ
車のバッテリーはネット通販なら実店舗の半額以下で購入可能です。
交換も簡単なのでご自分で交換したい方はぜひDIYに挑戦してみてください。
バッテリーの交換方法や適合情報は以下の記事で解説しているので参考にしてください!
まとめ
- i-stopランプがオレンジ色に点滅していても走行は可能
- i-stopランプが点滅する原因は主に3つあり99%バッテリーの劣化
- バッテリーはネット通販なら実店舗の半額以下で購入可能
- バッテリーの交換は簡単なのでDIY可能
この記事ではマツダ車のi-stopランプがオレンジ色に点滅する原因と対処法についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。