こんにちは、すすてっくです!
今回はルノーカングーのオイル交換とエレメント交換の費用、実際に使用した工具についてレポートをしていきます。
DIYでオイル交換がしたい方も、プロの方もぜひ参考にしてください!
型式:ABA-KWK4M
エンジン:K4M 830
排気量:1.6
もくじ
ルノーカングーにおすすめのエンジンオイルとオイル量
カングーにおすすめのエンジンオイルはルノーRN17規格に適合したルノー車専用のエンジンオイルです。
純正品以外のオイルを使用する場合はACEA C3 5W-30を使用すれば間違いないと思います。
使用するオイル量:5リットルあれば足りると思います。
カングーのエンジンオイル+フィルター交換手順
まずはボンネットを開けリフトアップします。
ここから先は写真で説明していきます。
①ドレンプラグを外しオイルを抜く
カングーのエンジンオイルパンです。ドレンプラグの差込が四角形で外すのに専用工具(8mmのドレンプラグソケット)が必要です。
ko-kenのドレンプラグキー8S×10Sを使用し取外します。
②オイル抜取り後ドレンパッキンを交換しドレンプラグを取付ける
外したドレンパッキンですが、内側にゴムのパッキンが付いているので基本的に再利用不可です。毎回交換しましょう。
サイズはM16×22mmです。
③オイルフィルターを交換する
次にオイルフィルター交換です。取付場所はA/Cコンプレッサー付近。
カングーのオイルフィルターは形が特殊、KTCのオイルフィルターレンチAVSA-B76を使用し交換します。
オイルフィルターは形状の異なるものがついていることがあるので必ず現車確認してください。
今回はスピンナハンドルを使用しましたが、長めのラチェットハンドルの方が作業しやすいと思います。例えばTONEのRH3FHXなどですね。
④エンジンオイルを入れる
フィラーキャップを外しエンジンオイルを注入します。
規定量 オイル+フィルター交換時で約5.0リットル
まず4リットルほど入れて調整します。オイルレベルゲージはラジエターサブタンクの下付近にあります。
サービスインターバルリセット手順
カングーのオイル交換リセットは非常に簡単です。
- エンジンを始動する
- ワイパースイッチの↑↓ボタンでエンジンオイル交換時期の画面を表示させる
- ワイパースイッチの↑↓どちらかのボタンを「SERVICE IN 〇〇KM 」になるまで長押しする(点滅が終わるまで約10秒)
以上でリセット完了です。
オイルとオイルフィルター交換費用
エンジンオイル | オイルフィルター | 工賃 | 合計 |
---|---|---|---|
8,800円 | 1,430円 | 0円 | 12,230円 |
費用はあくまでも目安です。
今回はACEA C3 5W-40汎用エンジンオイルを使用しました。
ディーラーだともっと高額だと思いますが輸入車専門店や一般の整備工場だとこれくらいの金額で交換可能です。
オイル交換代を節約したいなら輸入車専門店がおすすめ
ディーラーのオイル交換は高い!と悩まれている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが輸入車修理専門店「buv.LABO」です。
無料で見積もり、相談できるのでお気軽にお問い合わせください。
CHECK! 無料見積もりはこちらから
全国200社の工場が対応【輸入車修理専門店/buv.LABO】即日入庫可能【見積もり・電話相談無料】今回使用した工具
①KTCメガネレンチM5-1719
ドレンプラグのキーソケットを使用するのに使いました。僕の同僚も皆メガネレンチはKTCの物を使っています。メガネレンチはKTCで間違いないですね!
②KTCスピンナハンドルBS3E
③KTC輸入車用カップ型オイルフィルタレンチ
オイルフィルターレンチもKTCが定番ですね。ルノー、シトロエン用は品番B76です。
④オイルドレンプラグキー
これがないとカングーのドレンプラグを緩めることができません。たまにしか使わないのでノーブランド物でも十分だと思います。
まとめ
今回の記事ではルノーカングーABA-KWK4Mのオイル交換手順と費用、使用工具について解説しました。
カングーはドレンプラグやオイルフィルターの形状が特殊で専用工具が必要になるなどちょっと曲者ですね。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
カングー関連記事です!
この記事は下記のような人におすすめです!