こんにちは、すすてっくです!
今回はスズキMH23SワゴンR(K6Aエンジン)のファンベルト交換手順についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
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K6Aエンジンのファンベルト交換手順
それではここからK6Aエンジンのファンベルト交換手順をご紹介します。
リフトアップし、右フロントタイヤを外している状態からスタートです。
取外し
オルタネーター上側のボルトを緩める
まず最初にオルタネーター上側のボルト(12mm)を緩めます。
ここのボルトは結構奥の方にあるので僕はいつもKTC 超ロングラチェットメガネ MR15L-12Fを使用しています。
ナンバープレートを外しA/Cコンプレッサーのボルトを緩める
ナンバープレートを外しA/Cコンプレッサーの下側のボルト(12mm)を2本緩めます。
工具は同じくKTC 超ロングラチェットメガネ MR15L-12Fを使用しています。
ここのボルトはサビていると簡単に折れるので要注意です。
次に、ナンバープレートを外したところに手を入れるスペースがあるので、そこからA/Cコンプレッサーの上側のボルト(12mm)を緩めます。
ボルト3本緩めたらテンショナーのボルト(12mm)を緩めA/Cベルトを外します。
スプラッシュガードを外す
次にスプラッシュガードを外します。スプラッシュガードはプッシュリベット4か所で固定されています。
オルタネーター下側のボルトを緩める
スプラッシュガードが外れたら、オルタネーターの下側のボルト(14mm)を緩めます。
ここのボルトは固いのでトネの超ロング首振ラチェットハンドルRH3FHXを使用しています。
テンショナーボルトを緩めベルトを外す
オルタネーターのテンショナーボルト(12mm)を緩め、ファンベルトを外します。
取付
ベルト2本を交換したら取り外した逆の手順で組付けていきます。
ベルトが取り付けにくい場合はクランクシャフトプーリーのボルト(17mm)をメガネレンチ等で回しながらベルトを取り付けます。
張りの調整はベルトテンションゲージを使用すると正確です。
K6Aエンジンのファンベルト交換費用は?
ファンベルト 4PK870K | A/Cベルト 4PK710K | 工賃 | 合計 |
---|---|---|---|
2,750円 | 2,690円 | 8,800円 | 14,240円 |
標準作業点数は一般整備時で1.0、定期点検時で0.8です。
まとめ
- ファンベルト品番は4PK870K、A/Cベルトは4PK710K。
- 作業工数は1.0。慣れると20分以内に作業できる。
- 作業前にマーキングしておきましょう。
- 費用は約15,000円かかる。
今回はスズキMH23SワゴンR(K6Aエンジン)のファンベルト交換手順をご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。