こんにちは、すすてっくです。
今回はBMW 523i(F10)のタペットカバーパッキン(シリンダーヘッドカバーガスケット)の交換についてご紹介します。
- BMW E87 130i
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- F10 F11 523i
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もくじ
BMW130i/320i/523iのタペットカバーパッキン
BMWにお乗りの方でエンジンルームから焦げ臭いにおいがするといった症状の場合、タペットカバーパッキン(シリンダーヘッドカバーガスケット)からエンジンオイル漏れを起こしていると思われます。
タペットカバーパッキン (シリンダーヘッドカバーガスケット) からオイルが漏れるとエキゾーストマニホールドに直接オイルがかかりエンジンオイルが蒸発し焦げ臭いにおいがします。
BMWに限らずタペットカバーからのオイル漏れは定番修理のひとつです。
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BMW130i/320i/523iのタペットカバーパッキン交換レポート
エンジンカバー、カウルトップ、ワイパーアーム、配線、イグニッションコイル等邪魔になる部品を外していきます。
取外しに悩むのが以下の2点です。
- VVTモーター
- インジェクターのコネクター
順番に解説します。
VVTモーターの外し方
VVTモーターは赤丸部分にヘキサゴンレンチを差し込み内部のギヤを回しながら脱着します。
インジェクターコネクタの取り外し方
インジェクターコネクタはコの字型のピンで固定されています。
ラジオペンチなどでつまんで外せたら良いのですがスペースが無く難しいです。そこで僕はピックツールを使用しピンを下に落とすような感じで外しています。
無くなりそうですがインジェクターに引っ掛かるので大丈夫です。
外したタペットカバーパッキン
本来はゴムなので弾力があるはずですがカチカチの状態で触るとすぐ折れてしまいます。これではオイルが漏れて当然ですね。
同時に交換する部品と部品番号
タペットカバーパッキンを交換する場合、同時交換が推奨なのが以下の2点です。
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まとめ
今回はBMW F10 528iのタペットカバーパッキンの交換作業をご紹介しました。
初めて作業したので結構時間かかりましたが、次からはスムーズに交換できそうです。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
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