【ベンツ】ドライブレコーダー取付!簡単な電源の取り方など【現役自動車整備士が解説】

S550 ドライブレコーダー取付

こんにちは、すすてっくです。

今回はメルセデスベンツW221(S550)のドライブレコーダー取付についてご紹介します。

輸入車の電装品取付は難しいと思われている方も多いと思いますが手順さえわかっていれば意外と簡単に取付ることができます。

ぜひ参考にしてくださいね。

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ドライブレコーダーの電源の取り方

ドライブレコーダーやETCの電源を取る場所は主に以下の4つに分けられます。

  • ヒューズから取る
  • ナビの配線から分岐させて取る
  • シガーソケットに直接プラグをさす
  • シガーソケットの配線から分岐させて取る

このうち僕が一番おすすめなのが分岐タップを使用しシガーソケットの配線から取る方法です。

ベンツ ドライブレコーダー 電源

ここなら確実にアクセサリー電源ですし、ついでにアースも取れるので時短に繋がります。

メルセデスベンツの場合シガーソケット本体が意外と簡単に外せるようになっていることが多いので毎回ここから電源を取るようにしています。

メルセデスベンツW221(S550)のドライブレコーダー取付方法

それではここからメルセデスベンツW221(S550)のドライブレコーダー取付方法をご紹介します。

①電源を取る

シガーソケットの配線から取るのでまずドリンクホルダーを外します。

持ち上げるだけです。

両サイドのゴムのクッションを取ります。

W221 シガーソケット 外し方

クッションを外すとトルクスネジ(T20)があります。

この2本のネジを緩めるとドリンクホルダーを取り外すことができます。

ドリンクホルダーが外れたらシガーソケットを引っ張り出します。

②電源アースを分岐させる

黒/白線がアクセサリー電源で茶色がアースです。

分岐タップを使用し電源ソケットの+と-をそれぞれ配線します。

配線後、ドライブレコーダーをつないでみて動作するか確認します。

③ドライブレコーダーを取り付ける

角度や写り込み等を確認しドライブレコーダーを取り付けます。

④配線を隠

配線を隠すためにAピラーカバーを外します。

内張りはがしなどで「AIRBAG」と書かれたプラスチックの部品をこじります。

ナット(10mm)を緩めます。

ナットを緩めたら引っ張るだけでAピラーカバーを外すことができます。

グローブボックス横のカバーを外して配線を通していきます。

トルクスネジ(T20)2本緩め、グローブボックス下のカバーを外します。

配線をフロアマットの内側に隠します。

⑤動作確認をする

配線が隠し終わったら本体の動作確認をして完了です。

メルセデスベンツW221(S550)のドライブレコーダー取付費用と所要時間

項目数量単価金額区分
電源ソケット 1.01,1001,100部品
工賃1.06,6006,600工賃
総額(消費税込)7,700

ドライブレコーダー本体の金額は含めません。費用はあくまでも目安です。

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まとめ

  • ドライブレコーダーの電源の取り方でおすすめはシガーソケットの配線から分岐させる方法
  • ドライブレコーダーを取り付ける場合は電源ソケットが必需品
  • メルセデスベンツW221の場合、30分程度で取付可能

今回はメルセデスベンツW221(S550)のドライブレコーダー取付についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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すすてっく2級自動車整備士 自動車検査員
現役整備士ブロガー|整備士歴15年以上|元オートバックス社員|自動車の整備や工具に関する情報を発信しています。