【ホンダ・シャトルのバッテリー交換まとめ!】費用やおすすめ、交換方法やリセット手順を解説

こんにちは、すすてっくです!

今回はホンダシャトルのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • バッテリー適合情報
  • おすすめのバッテリー
  • バッテリーの交換手順
  • バッテリー交換後のリセット手順

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シャトルのバッテリー適合表

車両型式備考新車搭載
DBA-GK9ISSN-55
DBA-GK8ISSN-55
DAA-GP8HV38B19L
DAA-GP7HV38B19L
ISS=アイドリングストップ HV=ハイブリッド

車両型式は車検証をご確認ください。

ホンダ・シャトルの新車搭載バッテリーはアイドリングストップ車がN-55でハイブリッド車が38B19Lです。

バッテリーのサイズの見方は以下を参考にしてください。

標準車(充電制御車)用

例)40B19Lの場合

記号の意味変更
性能ランク(数字が大きい程性能が高い)
バッテリーの短側面のサイズ×
バッテリーの長さ(cm)×
端子の位置×

アイドリングストップ車用

例)M-55Rの場合

記号の意味変更
外形寸法の区分×
 性能ランク(数字が大きい程性能が高い)
端子位置(Lは記号なし)×
バッテリー外形寸法区分
標準車用ISS用標準車用ISS用
B17JD26S
B19KD31T
B20ME41U
B24NF51V
D20PG51W
D23QH52X

シャトルのバッテリー交換費用の目安

N-55の場合

実店舗ネット
バッテリー¥30,000~¥10,000~
工賃¥1,000~¥0~
合計費用¥31,000~¥10,000~

費用はあくまでも目安です。

全く同じバッテリーでもネット通販なら実店舗の半額以下で購入できる場合があります。

実店舗でいきなり交換せずに見積もりとネット価格を見比べてからの交換がおすすめです。

バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間交換時期の目安
標準車3年3~4年
アイドリング
ストップ車
2年2~3年
ハイブリッド車3年3~4年

近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。

もしすでにバッテリーが上がって困っているという方は24時間365日営業【カーバッテリー110番】 をご利用ください。

シャトルにおすすめのバッテリー

すすてっく

僕のおすすめはパナソニック・カオスとBOSCH・ハイテックシリーズ!

バッテリーは信頼できるメーカー製品を選びたいですね!

N-55の場合

38B19Lの場合

シャトルのバッテリー交換方法

シャトルのバッテリー交換はエンジンルームに搭載されています。交換はそれほど難しくないので工具さえあればDIY可能です。

交換の際は時計やナビ、ECU等がリセットされるなどのトラブル防止のためメモリーバックアップの使用をおすすめします。

使用工具

メモリーバックアップの使用方法

すすてっく

愛用のカーメイトSA203の使用方法です。

このメモリーバックアップは簡単で失敗が非常に少ないのでおすすめです!

STEP

モバイルバッテリーを接続する

まずSA203にモバイルバッテリーを接続します。

接続すると赤いランプが1個明るく点灯します。

STEP

車両のOBDカプラーに接続する

次にSA203を車両のOBDカプラーに接続します。

OBDカプラーはほとんどの車種で運転席足元付近にあります。

STEP

赤いランプが2個点灯したら接続完了

OBDカプラーに接続し赤いランプが2個明るく点灯したら接続OKです。

この状態でバッテリーを交換します。

交換手順

STEP

バッテリーマイナスターミナルを外す

ナット(10mm)を緩めバッテリーマイナスターミナルを外します。

使用工具
STEP

バッテリープラスターミナルを外す

ナット(10mm)を緩めバッテリープラスターミナルを外します。

使用工具
STEP

バッテリーステーを外しバッテリーを交換する

ナット(10mm)とキャップ(10mm)を緩めてバッテリーステーを外しバッテリーを交換します。

組付けは逆の手順で行います。

シャトルのバッテリー交換後のリセット

バッテリー交換後は以下のリセット作業が必要になる場合があります。

メモリーバックアップを使用した場合はリセット不要です。

バッテリ内部抵抗値リセット(アイドリングストップ車)
  1. 電気負荷を全てOFFにする。
  2. イグニッション「OFF」にする。
  3. イグニッション「ACC」にする。
  4. イグニッション「ON」にする。
  5. エンジンを始動し1分間アイドリングする。
  6. ②~⑤を4回以上繰り返す。
  7. 走行し正常にアイドリングストップするか確認する。

まとめ

  • シャトルの新車搭載バッテリーはISS車がN-55でHV車が38B19L
  • ネット通販を利用することで数千円~数万円節約できる
  • バッテリーの交換は簡単なので工具さえあればDIY可能
  • メモリーバックアップを使用することでリセット作業が不要になる

今回はホンダ・シャトルのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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すすてっく2級自動車整備士 自動車検査員
現役整備士ブロガー|整備士歴15年以上|元オートバックス社員|自動車の整備や工具に関する情報を発信しています。