【ロードスターRFのバッテリー交換まとめ!】費用やおすすめ、交換方法やリセット手順

こんにちは、すすてっくです!

今回はマツダ・ロードスターRFのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • バッテリー適合情報
  • おすすめのバッテリー
  • バッテリーの交換手順
  • バッテリー交換後のリセット手順

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ロードスターRFのバッテリー適合表

車両型式備考新車搭載
DBA-NDERCISS車 N-55(S)

車両型式は車検証をご確認ください。

マツダ・ロードスターRFの新車搭載バッテリーはロードスター専用のN-55(S)です。

N-55(S)はN-55よりも端子が大きくなっており互換性がなく、価格も高いです。

そのためN-55と変換ターミナルのセットでの購入がおすすめです。

標準車(充電制御車)用

例)40B19Lの場合

  記号の意味 変更
性能ランク(数字が大きい程性能が高い)
バッテリーの短側面のサイズ ×
バッテリーの長さ(cm) ×
端子の位置 ×

アイドリングストップ車用

例)M-55Rの場合

  記号の意味 変更
外形寸法の区分 ×
 性能ランク(数字が大きい程性能が高い)
端子位置(Lは記号なし) ×

国内車用EN規格

例)370 LN2の場合

  記号の意味 変更
性能ランク(数字が大きい程性能が高い)
サイズ ×

EN規格バッテリーサイズ一覧表

サイズ 長さ 高さ
LN0 175 175 190
LN1 207 175 190
LN2 242 175 190
LN3 278 175 190
LN4 315 175 190
LN5 353 175 190
LN6 394 175 190

ロードスターRFのバッテリー交換費用の目安

N-55(S)の場合

実店舗ネット
バッテリー¥27,000~¥10,000~
変換アダプター不要¥1,000~
合計費用¥27,000~¥11,000~
ネット価格は通常のN-55と変換アダプターの組み合わせ

費用はあくまでも目安です。

全く同じバッテリーでもネット通販なら実店舗の半額以下で購入できる場合があります

実店舗でいきなり交換せずに見積もりとネット価格を見比べてからの交換をおすすめします。

バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間交換時期の目安
標準車3年3~4年
アイドリング
ストップ車
2年2~3年
ハイブリッド車3年3~4年

近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。

もしすでにバッテリーが上がって困っているという方は24時間365日営業【カーバッテリー110番】 をご利用ください。

ロードスターRFにおすすめのバッテリー

すすてっく

僕のおすすめはパナソニック・カオスとBOSCH・ハイテックシリーズ!

バッテリーは信頼できるメーカー製品を選びたいですね!

N-55の場合

バッテリーターミナル変換アダプター

ロードスターRFのバッテリー交換方法

ロードスターRFのバッテリーはエンジンルームに搭載されています。

ちなみにリセット時にマイナス端子を切り離すのでメモリーバックアップの必要はありません。

使用工具

交換手順

ドアガラス破損の恐れがあるためマイナス端子を切り離した状態でドアを開閉しないようにしてください。

STEP

ナット(10mm)を緩めバッテリーマイナスターミナルを外します。

使用工具
STEP

ナット(10mm)を緩め、バッテリープラスターミナルを外します。

使用工具
STEP

ステー両端のナット(10mm)を緩めバッテリーステーを外します。

あとはバッテリーを交換し逆の手順で組付けます。

ロードスターRFのバッテリー交換後のリセット

バッテリー交換後は以下のリセット作業が必要になります。

アイドリングストップ

アイドリングストップ車はバッテリー交換後にリセット作業が必要です。

  1. すべてのドアを閉める。
  2. ブレーキを踏まずスタートボタンを2回押しイグニッションONにする。
  3. 左足でブレーキペダルを踏みセレクトレバーをNレンジにする。
  4. ブレーキを踏込んだ状態で5秒間以上アクセルペダルを踏込む。
  5. 充電警告灯とマスタ警告灯(△!)が点滅することを確認する。(両方点灯する車種もあります)
  6. ブレーキを踏込んだ状態でアクセルペダル踏込み/開放を3回行う。
  7. マスタ警告灯(△!)が消灯することを確認する。(充電警告灯が点灯する車種もあります)
  8. セレクトレバーをPレンジにし、ブレーキペダルから足を放す。
  9. スタートボタンを押しイグニッションOFFにする。
  10. バッテリ (−) 端子を切離す。
  1. バッテリ(−)端子を切離した状態で、5分間以上待つ。
  2. 電流センサのコネクタを切離す。
  3. バッテリ(−)端子を接続し、10秒以上待つ。
  4. 電流センサのコネクタを接続する。
  5. エンジン・スイッチをON (エンジン停止)にし、15秒以上(1分以内)待つ。
  6. i-stop OFFスイッチを押し続け、i-stop表示灯(緑)が消灯またはi-stop警告灯(橙)が点滅状態になるのを確認する。(約10秒間) 
  7. エンジン・スイッチをOFF (LOCK)にする。
  8. ボンネットを閉じ、エンジンを始動する。
  9. 電気負荷無しでエンジンを完全暖機する。(水温40度以上)
  10. エンジン・スイッチをOFF (LOCK)にする。
  11. エンジンを始動し、i-stop表示灯(緑)が消灯していることを確認する。
  12. 車速4 km/h以上で走行し、i-stop表示灯 (緑) が点灯することを確認する。停止した時に正常にアイドリングストップが働くか確認する。
時計とオーディオ

時計とオーディオの設定がリセットされるので再設定します。

まとめ

  • ロードスターRFの新車搭載バッテリーはロードスター専用のN-55(S)
  • N-55(S)はネットではあまり販売されていない
  • ネット通販を利用することで数千~数万円節約できる
  • バッテリーの交換は簡単なのでDIY可能

今回はマツダ・ロードスターRFのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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すすてっく2級自動車整備士 自動車検査員
現役整備士ブロガー|整備士歴15年以上|元オートバックス社員|自動車の整備や工具に関する情報を発信しています。