こんにちは、すすてっくです!
今回はホンダ・N-ONEのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
関連記事 ホンダ・N-boxカスタムの適合バッテリーやリセット方法などを詳しく解説
N-ONEのバッテリー適合表

車両型式 | 備考 | 新車搭載 |
---|---|---|
6BA-JG3 | ISS | M-42R |
6BA-JG4 | ISS | M-42R |
DBA-JG1 | ISS | M-42R |
DBA-JG1 | 38B19L | |
DBA-JG2 | ISS | M-42R |
DBA-JG2 | 38B19L |
車両型式は車検証に記載されています。
N-ONEの新車装着バッテリーは2種類。
アイドリングストップ車はM-42R、標準車は38B19Lが搭載されています。
バッテリーサイズの見方は以下を参考にしてください。
標準車(充電制御車)用
例)40B19Lの場合

記号の意味 | 変更 | |
---|---|---|
1 | 性能ランク(数字が大きい程性能が高い) | 〇 |
2 | バッテリーの短側面のサイズ | × |
3 | バッテリーの長さ(cm) | × |
4 | 端子の位置 | × |
アイドリングストップ車用
例)M-55Rの場合

記号の意味 | 変更 | |
---|---|---|
1 | 外形寸法の区分 | × |
2 | 性能ランク(数字が大きい程性能が高い) | 〇 |
3 | 端子位置(Lは記号なし) | × |
バッテリー外形寸法区分
標準車用 | ISS用 | 標準車用 | ISS用 |
---|---|---|---|
B17 | J | D26 | S |
B19 | K | D31 | T |
B20 | M | E41 | U |
B24 | N | F51 | V |
D20 | P | G51 | W |
D23 | Q | H52 | X |
N-ONEのバッテリー交換費用の目安

M-42Rの場合
実店舗 | ネット | |
---|---|---|
バッテリー | ¥16,000~ | ¥7,000~ |
工賃 | ¥1,000~ | ¥0~ |
合計費用 | ¥17,000~ | ¥7,000~ |
費用はあくまでも目安です。
全く同じバッテリーでもネット通販なら実店舗の半額以下で購入できる場合があります。
実店舗でいきなり交換せずに見積もりとネット価格を見比べてからの交換がおすすめです。
バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間 | 交換時期の目安 | |
---|---|---|
標準車 | 3年 | 3~4年 |
アイドリング ストップ車 | 2年 | 2~3年 |
ハイブリッド車 | 3年 | 3~4年 |
近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。
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N-ONEにおすすめのバッテリー

僕のおすすめはパナソニック・カオスとBOSCH・ハイテックシリーズ!バッテリーは信頼できるメーカーの物を選びたいですね!
M-42Rの場合


38B19L


N-ONEのバッテリー交換方法

N-ONEのバッテリー交換はエンジンルームに搭載されています。交換はそれほど難しくないので工具さえあればDIY可能です。
バッテリー交換時はメモリーバックアップを使用することでメモリーが保護され初期設定作業の手間を省くことができます。
使用推奨工具
絶縁スパナ10㎜

バッテリー端子を緩めるときに使用することでショートを防ぎます。
メモリーバックアップ

使用することで設定がリセットされるのを防ぎます。使用しない場合はリセット作業が必要になります。
ラチェットハンドル+ディープソケット10mm


バッテリーステーのナット(10mm)を緩めるときに使用します。
クリップリムーバー

バッテリーステーボルトのキャップを外すときにあると便利です。
交換手順
①バッテリーステーを外す

10㎜のナットを2ヵ所緩めバッテリーステーを外します。
②バッテリーマイナスターミナルを外す

10mmのナットを緩めバッテリーマイナスターミナルを外します。
③バッテリープラスターミナルを外しバッテリーを交換する

10mmのナットを緩めバッテリープラスターミナルを外します。
あとはバッテリーを交換し逆の手順で組付けます。
N-ONEのバッテリー交換後のリセット

バッテリ内部抵抗値リセット
バッテリーを交換してもアイドリングストップしない場合はバッテリ内部抵抗値リセットを行います。
- ライトなどの電気負荷を全てオフにする。
- イグニッションOFFにする。
- ブレーキを踏まずイグニッションスイッチを押しACCにする。
- ブレーキを踏まずイグニッションスイッチを押しONにする。
- ブレーキを踏みイグニッションスイッチを押しエンジンを始動し1分間程度アイドリングさせる。
- イグニッションスイッチを1回押しOFFにする。
- ③~⑥を4回以上繰り返す。
- 走行し正常にアイドリングストップするか確認する。
まとめ

- N-ONEの新車搭載バッテリーはアイドリングストップ車がM-42Rで他は38B19L
- バッテリーはネットで実店舗とネットではかなりの価格差がある
- アイドリングストップ車のバッテリーを交換した場合は内部抵抗値のリセットが必要
今回はホンダ・N-ONEのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
