BMW MINI・ミニペースマン(R61)のバッテリー交換費用やリセット手順まとめ!

こんにちは、すすてっくです!

今回はBMW MINI・ミニペースマン(R61)のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • バッテリー適合情報
  • おすすめのバッテリー
  • バッテリーの交換手順
  • バッテリー交換後のリセット手順

関連記事 BMW MINI・ミニクロスオーバー(R60)のバッテリー交換費用やリセット手順まとめ!

ミニペースマン(R61)のバッテリー適合表

モデル車両型式新車搭載
クーパー S
ペースマン
DBA-SS16SISSLN3 AGM
クーパー S
ペースマン
DBA-SS16S標準車LN2
or
LN3
クーパー S
ペースマン オール4
DBA-SS16SA
CBA-SS16SA
ISSLN3 AGM
クーパー S
ペースマン オール4
DBA-SS16SA
CBA-SS16SA
標準車LN2
or
LN3
クーパー
ペースマン
DBA-SS16
CBA-SS16
ISSLN3 AGM
クーパー
ペースマン
DBA-SS16
CBA-SS16
標準車LN2
or
LN3
クーパー
ペースマン オール4
CBA-SS16CA
DBA-RJ16CA
ISSLN3 AGM
クーパー
ペースマン オール4
CBA-SS16CA
DBA-RJ16CA
標準車LN2
or
LN3
JCW
ペースマン オール4
CBA-SSJCWISSLN3 AGM
JCW
ペースマン オール4
CBA-SSJCW標準車LN2
or
LN3
クーパー D ペースマンLDA-RS20ISSLN3 AGM

車両型式は車検証をご確認ください。

BMW MINI・ミニペースマン(R61)の新車搭載バッテリーは、アイドリングストップ車の場合はLN3 AGMです。

標準車の場合はLN2LN3の2種類あるので現車確認が必要になりますがどちらも取付できるのでLN3を選べば間違いありません。

バッテリーのサイズの見方と現車確認の方法は以下を参考にしてください。

 

バッテリー型式の見方

バッテリー型式の見方
バッテリー型式の見方

 

引用元:ACデルコ バッテリー型式の見方
https://www.acdelco-japan.jp/products/bci/index.html

欧州車用バッテリーは端子形状、高さが同じで型番ごとに長さが異なります。つまり長さを測定することでサイズの判別が可能になります。

AGMやEFBはアイドリングストップ対応を意味しますが上位互換のAGMを選べば間違いありません

現車確認の方法

バッテリーをメジャー等で測り長さが最も近いサイズの物を選択します。

上の画像の場合は長さが約310㎜なのでサイズがLN4になります。

アイドリングストップの場合はLN4AGMを選択します。

  長さ
LN0 約175㎜
LN1 約207㎜
LN2 約242㎜
LN3 約278㎜
LN4 約315㎜
LN5 約353㎜
LN6 約393㎜

 

ミニペースマン(R61)のバッテリー交換費用の目安

例)LN3 AGMの場合

実店舗ネット
バッテリー¥50,000~¥25,000~
工賃¥5,000~¥0~
合計費用¥55,000~¥25,000~

費用はあくまでも目安です。

バッテリーの値段は実店舗とネットでは数倍の差があるのでインターネット通販を利用することで数万円節約することができます

バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間交換時期の目安
標準車3年3~4年
アイドリング
ストップ車
2年2~3年
ハイブリッド車3年3~4年

近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。

もしすでにバッテリーが上がって困っているという方は24時間365日営業【カーバッテリー110番】 をご利用ください。

ミニペースマン(R61)におすすめのバッテリー

すすてっく

欧州車には「BOSCH」または「VARTA」のバッテリーがおすすめです!

バッテリーは信頼できるメーカー製品を選びたいですね!

CHECK!
  • BOSCH…世界最大の自動車部品メーカー
  • VARTA…欧州車純正搭載率No1のバッテリーメーカー

LN2の場合

LN3の場合

LN3 AGMの場合

ミニペースマン(R61)のバッテリー交換方法

ミニペースマン(R61)のバッテリーはエンジンルーム助手席側のカバー内部に搭載されています。

交換はやや難しいので整備工場に持ち込みでの交換をおすすめします

使用工具

交換手順

STEP

ナット(15mm)を緩めて助手席側のワイパーアームを外します。

STEP

ボンネットのウェザーストリップをを引っ張って外します。

STEP

ナット(10mm)とボルト(10mm)を緩めバッテリーカバーを外します。

STEP

ナット(10mm)を緩めてバッテリーマイナスターミナルを外します。

使用工具
STEP

ナット(10mm)を緩めてバッテリーマイナスターミナルを外します。

使用工具
STEP

ボルト(10㎜)を緩めてバッテリーステーを外します。

あとはバッテリーを交換し、逆の手順で取り付けます。

ミニペースマン(R61)のバッテリー交換後のリセット

バッテリー交換後は以下のリセット作業が必要になる場合があります。

メモリーバックアップを使用した場合はバッテリー交換登録以外不要です。

時刻の設定

バッテリーを交換すると時刻がリセットされるので設定します。

バッテリー交換登録
(アイドリングストップ車)

バッテリーの情報をECUに登録します。高性能なOBDテスターが必要になるので登録希望の方は輸入車修理専門店等にお問い合わせください。

しないとどうなる?

走行には支障ありませんがエラーが残りECUの機能が制限されたりバッテリーの劣化が早くなることがあるようです。

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ディーラーの修理代は高い!と悩まれている方も多いのではないでしょうか?

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すすてっく

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まとめ

  • ミニペースマン(R61)の新車搭載バッテリーはISS車の場合LN3 AGM
  • 標準車の場合はLN2とLN3の2種類あるので現車確認が必要
  • インターネット通販を利用することで数万円節約できる
  • 現車確認はメジャー等でバッテリーの長さを測定する
  • バッテリーの交換はやや難しいので持込交換がおすすめ

今回はミニペースマン(R61)のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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すすてっく2級自動車整備士 自動車検査員
現役自動車整備士です。自動車整備や工具に関する情報を発信しています。