こんにちは、すすてっくです!
この記事ではレクサスLS(50系)のバッテリー交換とリセット:基礎知識と作業手順についてまとめて解説しています。
ぜひ参考にしてください!
- バッテリー適合情報
- バッテリー交換費用
- おすすめのバッテリー
- バッテリーの交換手順
- バッテリー交換後のリセット手順
関連記事 【レクサスLS(40系)のバッテリー交換まとめ!】費用やおすすめ、交換方法やリセット手順を解説
もくじ
レクサスLS(50系)のバッテリーサイズ
モデル | 車両型式 | バッテリーサイズ |
---|---|---|
LS500h (HV) | 6AA-GVF55 6AA-GVF50 DAA-GVF55 DAA-GVF50 | LN5 |
LS500 (ISS) | DBA-VXFA55 DBA-VXFA50 | LN5 ISS |
車両型式は車検証をご確認ください。
レクサスLS(50系)の新車搭載バッテリーはLS500hがLN5でLS500がLN5 ISSです。
LN5 ISSはアイドリングストップ対応のLN5 AGMやLN5 EFBが搭載可能です。
バッテリーサイズの見方は以下を参考にしてください。
バッテリー型式の見方
引用元:ACデルコ バッテリー型式の見方
https://www.acdelco-japan.jp/products/bci/index.html
- LNとLBNはバッテリーの高さ(LNは190mmでLBNは175㎜)
- 数字はバッテリーの長さ(数が増すごとに長くなる)
- EFBとAGMはアイドルストップ対応(無い場合はアイドルストップ非対応)
欧州車用バッテリー(LN)は端子形状や高さが同じで長さのみ異なります。なので長さを測ることでサイズの判別が可能になります。
AGMやEFBはアイドリングストップ対応を意味します。どちらか不明な場合は上位互換のAGMを選べばOKです。
現車確認のしかた
メジャーでバッテリーの長さを測ります。
上の画像の場合は長さが約315㎜なのでサイズがLN4になります。
アイドリングストップの場合はLN4AGMを選択します。
長さ | |
---|---|
LN0 | 約175㎜ |
LN1 | 約207㎜ |
LN2 | 約242㎜ |
LN3 | 約278㎜ |
LN4 | 約315㎜ |
LN5 | 約353㎜ |
LN6 | 約393㎜ |
レクサスLS(50系)のバッテリー交換費用
LN5の場合
実店舗 | ネット | |
---|---|---|
バッテリー | ¥62,000~ | ¥16,000~ |
工賃 | ¥4,000~ | ¥0~ |
合計費用 | ¥66,000~ | ¥16,000~ |
費用はあくまでも目安です。
全く同じバッテリーでもネット通販なら実店舗の半額以下で購入できる場合があります。
実店舗でいきなり交換せずに見積もりとネット価格を見比べてからの交換をおすすめします。
レクサスLS(50系)におすすめのバッテリー
僕のおすすめはBOSCHまたはVARTA!
バッテリーは信頼できるメーカー製品を選びたいですね!
- BOSCH…世界最大の自動車部品メーカー
- VARTA…欧州車純正搭載率No1のバッテリーメーカー
LN5の場合
LN5 AGMの場合
レクサスLS(50系)のバッテリー交換方法
レクサスLS(50系)のバッテリーはトランクルームに搭載されています。
交換の際は時計やナビ、ECU等がリセットされるなどのトラブル防止のためメモリーバックアップの使用をおすすめします。
使用工具
メモリーバックアップの使用方法
愛用のカーメイトSA203の使用方法です。
このメモリーバックアップは簡単で失敗が非常に少ないのでおすすめです!
モバイルバッテリーを接続する
まずSA203にモバイルバッテリーを接続します。
接続すると赤いランプが1個明るく点灯します。
車両のOBDカプラーに接続する
次にSA203を車両のOBDカプラーに接続します。
OBDカプラーはほとんどの車種で運転席足元付近にあります。
赤いランプが2個点灯したら接続完了
OBDカプラーに接続し赤いランプが2個明るく点灯したら接続OKです。
この状態でバッテリーを交換します。
交換手順
設定メモリー保存のためイグニッションOFF後30秒以上経過してから作業してください。
バッテリーマイナスターミナルを外す
ナット(10mm)を緩めバッテリーマイナスターミナルを外します。
バッテリープラスターミナルを外す
ナット(10mm)を緩めバッテリープラスターミナルを外します。
バッテリーステーを外しバッテリーを交換する
レクサスLS(50系)のバッテリー交換後のリセット
バッテリー交換後は以下のリセット作業が必要になる場合があります。
メモリーバックアップを使用した場合はリセット不要です。
電動ミラー格納スイッチを操作しアウタミラーASSYを開閉させる。
マスタスイッチで右または左のリヤドアサンシェードを開作動させる。
車速35km/h以上で5秒間以上直進走行する。
アイドリングストップしない場合は「ストップアンドスタート制御禁止状態」になっているのでOBDテスターを使用して電流積算値を初期化します。
まとめ
この記事ではレクサスLS(50系)のバッテリー交換とリセット:基礎知識と作業手順についてまとめて解説しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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