【デミオ(DE系)のバッテリー交換まとめ!】費用やおすすめ、交換方法やリセット手順を解説

こんにちは、すすてっくです!

今回はマツダ・デミオ(DE系)のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • バッテリー適合情報
  • おすすめのバッテリー
  • バッテリーの交換手順
  • バッテリー交換後のリセット手順

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デミオ(DE系)のバッテリー適合表

車両型式備考新車搭載
DBA-DE5FS2WD46B24L
DBA-DEJFSISSQ-85
DBA-DE3FS2WD46B24L
DBA-DE3ASe-4WD55D23L
ISS=アイドリングストップ

車両型式は車検証をご確認ください。

マツダ・デミオ(DE系)の新車搭載バッテリーは標準車が46B24Lもしくは55D23Lでアイドリングストップ車がQ-85です。

寒冷地仕様車の場合も全く同じサイズが搭載されています。

バッテリーのサイズの見方は以下を参考にしてください。

標準車(充電制御車)用

例)40B19Lの場合

記号の意味変更
性能ランク(数字が大きい程性能が高い)
バッテリーの短側面のサイズ×
バッテリーの長さ(cm)×
端子の位置×

アイドリングストップ車用

例)M-55Rの場合

記号の意味変更
外形寸法の区分×
 性能ランク(数字が大きい程性能が高い)
端子位置(Lは記号なし)×
バッテリー外形寸法区分
標準車用ISS用標準車用ISS用
B17JD26S
B19KD31T
B20ME41U
B24NF51V
D20PG51W
D23QH52X

デミオ(DE系)のバッテリー交換費用の目安

Q-85の場合

実店舗ネット
バッテリー¥44,000~¥12,000~
工賃¥1,000~¥0~
合計費用¥45,000~¥12,000~

費用はあくまでも目安です。

全く同じバッテリーでもネット通販なら実店舗の半額以下で購入できる場合があります。

実店舗でいきなり交換せずに見積もりとネット価格を見比べてからの交換をおすすめします。

バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間交換時期の目安
標準車3年3~4年
アイドリング
ストップ車
2年2~3年
ハイブリッド車3年3~4年

近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。

もしすでにバッテリーが上がって困っているという方は24時間365日営業【カーバッテリー110番】 をご利用ください。

デミオ(DE系)におすすめのバッテリー

すすてっく

僕のおすすめはパナソニック・カオスとBOSCH・ハイテックシリーズ!

バッテリーは信頼できるメーカー製品を選びたいですね!

Q-85の場合

46B24Lの場合

55D23Lの場合

デミオ(DE系)のバッテリー交換方法

デミオ(DE系)のバッテリー交換はそれほど難しくないので工具さえあればDIY可能です。

交換の際は時計やナビ、ECU等がリセットされるなどのトラブル防止のためメモリーバックアップの使用をおすすめします。

使用工具

メモリーバックアップの使用方法

すすてっく

愛用のカーメイトSA203の使用方法です。

このメモリーバックアップは簡単で失敗が非常に少ないのでおすすめです!

STEP

モバイルバッテリーを接続する

まずSA203にモバイルバッテリーを接続します。

接続すると赤いランプが1個明るく点灯します。

STEP

車両のOBDカプラーに接続する

次にSA203を車両のOBDカプラーに接続します。

OBDカプラーはほとんどの車種で運転席足元付近にあります。

STEP

赤いランプが2個点灯したら接続完了

OBDカプラーに接続し赤いランプが2個明るく点灯したら接続OKです。

この状態でバッテリーを交換します。

交換手順

STEP

バッテリーマイナスターミナルを外す

ナット(10mm)を緩めバッテリーマイナスターミナルを外します。

使用工具

STEP

バッテリープラスターミナルを外す

ナット(10mm)を緩めバッテリープラスターミナルを外します。

使用工具
STEP

バッテリーステーを外しバッテリーを交換する

ナット(10mm)を2か所緩めてバッテリーステーを外します。

あとはバッテリーを交換し逆の手順で組付けます

デミオ(DE系)のバッテリー交換後のリセット

バッテリー交換後は以下のリセット作業が必要になる場合があります。

メモリーバックアップを使用した場合はi-stop学習以外不要です。

パワーウインド初期設定
  1. イグニッションONにする。
  2. スイッチを操作しウインドウを全開にする。
  3. スイッチをUP操作し(マニュアル操作位置)ウインドウ全閉停止後2秒間保持する。
i-stop学習(アイドリングストップ車)
  1. バッテリ(−)端子を切離した状態で、5分間以上待つ。
  2. 電流センサのコネクタを切離す。
  3. バッテリ(−)端子を接続し10秒以上待つ。
  4. 電流センサのコネクタを接続する。
  5. ブレーキを踏まずイグニッションON (エンジン停止)にし、15秒以上(1分以内)待つ。
  6. i-stop OFFスイッチを押し続け(約10秒)、i-stop表示灯(緑)が消灯またはi-stop警告灯(橙)が点滅状態になるのを確認する。
  7. エンジン・スイッチをOFF (LOCK)にする。
  8. ボンネットを閉じエンジンを始動し、i-stop表示灯(緑)が消灯していることを確認する。
  9. 車速4 km/h以上で走行し、i-stop表示灯 (緑) が点灯することを確認する。停止した時に正常にアイドリングストップが働くか確認する。

まとめ

  • デミオ(DE系)の新車搭載バッテリーは標準車の場合は46B24Lか55D23L
  • アイドリングストップ車の場合はQ-85が搭載されている
  • ネット通販を利用することで数千円節約できる
  • バッテリーの交換は簡単なので工具さえあればDIYで可能

今回はマツダ・デミオ(DE系)のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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すすてっく2級自動車整備士 自動車検査員
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