こんにちは、すすてっくです!
今回はマツダ・ビアンテのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- バッテリー適合情報
- おすすめのバッテリー
- バッテリーの交換手順
- バッテリー交換後のリセット手順
関連記事 マツダ・プレマシーのバッテリー交換費用やリセット手順まとめ
もくじ
ビアンテのバッテリー適合表

車両型式 | 備考 | 新車搭載 |
---|---|---|
DBA-CC3FW | 55D23L | |
DBA-CCEAW | 4WD | 55D23L |
DBA-CCEFW | 2WD | 46B24L |
DBA-CCEFW | i-stopスマートエディション | N-55+26B17L |
DBA-CCFFW | SKYACTIV | Q-85 |
車両型式は車検証に記載されています。
マツダ・ビアンテの新車搭載バッテリーは4種類。
標準車は55D23Lか46B24Lで車両型式で判別可能です。
アイドリングストップ車の場合はN-55+26B17Lの2個積みかQ-85の1個積みです。こちらも車両型式で判別できます。
標準車(充電制御車)用
例)40B19Lの場合

記号の意味 | 変更 | |
---|---|---|
1 | 性能ランク(数字が大きい程性能が高い) | 〇 |
2 | バッテリーの短側面のサイズ | × |
3 | バッテリーの長さ(cm) | × |
4 | 端子の位置 | × |
アイドリングストップ車用
例)M-55Rの場合

記号の意味 | 変更 | |
---|---|---|
1 | 外形寸法の区分 | × |
2 | 性能ランク(数字が大きい程性能が高い) | 〇 |
3 | 端子位置(Lは記号なし) | × |
バッテリー外形寸法区分
標準車用 | ISS用 | 標準車用 | ISS用 |
---|---|---|---|
B17 | J | D26 | S |
B19 | K | D31 | T |
B20 | M | E41 | U |
B24 | N | F51 | V |
D20 | P | G51 | W |
D23 | Q | H52 | X |
ビアンテのバッテリー交換費用の目安

55D23Lの場合
実店舗 | ネット | |
---|---|---|
バッテリー | ¥30,000~ | ¥12,000~ |
工賃 | ¥1,000~ | ¥0~ |
合計費用 | ¥31,000~ | ¥12,000~ |
費用はあくまでも目安です。
全く同じバッテリーでもネット通販なら実店舗の半額以下で購入できる場合があります。
実店舗でいきなり交換せずに見積もりとネット価格を見比べてからの交換をおすすめします。
バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間 | 交換時期の目安 | |
---|---|---|
標準車 | 3年 | 3~4年 |
アイドリング ストップ車 | 2年 | 2~3年 |
ハイブリッド車 | 3年 | 3~4年 |
近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。
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プレマシーにおすすめのバッテリー

僕のおすすめはパナソニック・カオスとBOSCH・ハイテックシリーズ!
バッテリーは信頼できるメーカー製品を選びたいですね!
55D23Lの場合


46B24Lの場合


N-55+26B17L

Q-85の場合


ビアンテのバッテリー交換方法

ビアンテのバッテリー交換はSKYACTIV車(DBA-CCFFW)以外は簡単なので工具さえあればDIY可能です。
SKYACTIV車(DBA-CCFFW)の場合はスペースが狭く非常に難しいのでプロに任せた方が良いでしょう。
使用推奨工具
絶縁スパナ10㎜

バッテリー端子を緩めるときに使用することでショートを防ぎます。
メモリーバックアップ

使用することで設定がリセットされるのを防ぎます。使用しない場合はリセット作業が必要になります。
ラチェットハンドル+ディープソケット10mm


バッテリーステーのナット(10mm)を緩めるときに使用します。
クリップリムーバー

プッシュリベットを外すときにあると便利です。
交換手順(標準車)
①バッテリーカバーを外す

左右のクリップを引っ張ってツメを外し、バッテリーカバーを取外します。
②バッテリーダクトを外す

プッシュリベットを抜きバッテリーダクトを外します。
③バッテリーステーを外す

ナット(10mm)を緩め、バッテリーステーを外します。
④バッテリーマイナスターミナルを外す

ナット(10mm)を緩め、バッテリーマイナスターミナルを外します。
⑤バッテリープラスターミナルを外しバッテリーを交換する

同じようにナット(10mm)を緩め、バッテリープラスターミナルを外します。
あとはバッテリーを交換し逆の手順で組付けます。
ビアンテのバッテリー交換後のリセット手順

メモリーバックアップを使用しなかった場合は以下の項目のリセットが必要です。
アイドリングストップのリセットはバックアップの有無にかかわらず必要になります。
- イグニッションONにする。
- 運転席ドアガラスを全開にする。
- P/Wスイッチを引上げ(マニュアル操作位置まで)ドアガラスを全閉にし、約2秒間保持する。
イグニッションONにして5秒間待つ。
- バッテリー交換後、ボンネットを閉じる。
- i-stop表示灯 (橙) がすでに点滅している場合は、OBDテスターでDTCを消去する。
- エンジンを完全暖機する。(電気負荷無し)
- エンジン・スイッチをOFFにする。
- エンジン・スイッチをON後、5秒以内にi-stop OFFスイッチを3秒間長押しする。
- i-stop OFFスイッチを押したままエンジンを始動する。
- i-stop OFFスイッチを放し、再度長押しする。
- i-stop表示灯 (緑) が点滅することを確認する。
- i-stop 表示灯(緑)が消灯するまでアイドル状態(電気負荷無し)を維持する。
- エンジン・スイッチをOFFにし、再始動後i-stop制御によるエンジン停止、および再始動が行われるか確認する。
まとめ
- ビアンテ(標準車)の新車搭載バッテリーは46B24Lか55D23L
- アイドリングストップ車の新車搭載バッテリーはN-55+26B17LかQ-85
- バッテリーはカオス、BOSCH、VARTAがおすすめ
- バッテリーの購入はネットを利用することで数万円節約できる
今回はマツダ・ビアンテのバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
