こんにちは、すすてっくです!
今回はアウディA4(B8)のウォーターポンプ交換の手順と費用についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
もくじ
【アウディA4(B8)】のウォーターポンプ
アウディA4(B8)のウォーターポンプはウォーターポンプとサーモスタットハウジングが一体になってます。
純正品はサーモスタットハウジングがプラスチックでできており、熱などの影響で劣化しよく水漏れを起こします。
最近は上のようなオールアルミ製の対策品ができてるみたいで、これなら耐久性も良いですし金額もネットだと安いのでお勧めです。
アウディA4 (B8)のウォーターポンプ交換手順
それではアウディA4 (B8)のウォーターポンプ交換手順をご紹介します。
①エンジンカバーを外す
エンジンカバーは上に持ち上げると外れます。工具不要です。
②エキスパンションタンクを外す
エキスパンションタンクを外すのですが、2本の細いパイプが折れやすいので要注意です。固定ピンをピックツールなどで上に外してパイプを引き抜きます。
下側のウォーターホースも同じように外します。
エキスパンションタンクは10mmのナット2個で固定されているので、T型レンチなどで外します。
③スロットルボデーとエアダクトホースを外す
エアダクトホースは2本のホースバンドをマイナスドライバーで緩めて外しますが、だいたい固着しているのでホースプラッガーを使用して剥がしながら外します。
スロットルボデーはT30のトルクスねじ4本で固定されているのでトルクスドライバーなどで外します。
④ウォーターホースと配線を外す
ごちゃごちゃしていて見にくいですが、ウォーターポンプにつながっているウォーターホースと配線を外します。
⑤インマニのステーとブラケット、アースを外す
インテクマニホールドのステーはM10トリプルスクエアボルトと13mmのナットで固定されているのでソケットとラチェットハンドルなどで外します。
配線カプラーのブラケットとアースはT30トルクスネジ2本で固定されています。
⑥パイプを外す
ウォーターパイプを外します。これも折れやすいので要注意。ここもT30トルクスねじ2本で固定されています。
⑦ウォーターポンプのカバーを外す
ウォーターポンプのカバーを外します。ここもT30トルクスネジです。カバーは手前にスライドするようにすると外れます。
⑧ウォーターポンプASSYを外す
さきにベルトをマイナスドライバーなどでずらしておきます。(ベルトは後で外した方が楽です。)
T30トルクスネジ5本外すとウォーターポンプASSYを外せます。
⑨ベルトを外す
プーリーを緩めてベルトを外すのですが、このボルトは逆ネジなので要注意。
ボルトとプーリーが共回りするので、ベルトを利用して共回りしないようにして緩めます。
⑩組付け
ここからは折り返しなので取付面を清掃後、
- 外した逆の手順で組付け
- 冷却水補充
- エア抜き
- 確認
以上で完成です。
アウディA4 (B8)のウォーターポンプ交換費用
部品代 | 工賃 | 合計 |
---|---|---|
52,140円 | 22,000円 | 74,140円 |
費用はあくまでも目安です。
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今回の記事ではアウディA4(B8)のウォーターポンプ交換の手順と費用について解説しました
水漏れはオーバーヒートの原因になるのでクーラントレベルの警告灯が点灯するといった方は早めに修理しましょうね。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
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型式:ABA-8KCDH
エンジン型式:CDH
初年度:21年7月
走行距離:8万キロ