こんにちは、すすてっくです。
今回はフィアット・パンダ(312)のエンジンオイル+フィルター交換手順と費用についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
関連記事 フィアット・パンダ(312)のバッテリー交換費用やリセット手順まとめ
もくじ
フィアット・パンダにおすすめのエンジンオイル+フィルター
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フィアット・パンダ(312)にはASEA規格A3/B4カテゴリーの粘度5W-40のエンジンオイルの使用をおすすめします。
カストロールエッジ5W-40 ASEA A3/B4が値段も安くおすすめです。
一般的なASEA規格C3カテゴリーのオイルでも問題ありません。
フィアット・パンダのエンジンオイル+フィルター交換手順と使用工具
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型式 ABA-13909
エンジン 312A2
排気量 0.9L
主な使用工具
- ソケット10mm
- ソケット17mm
- ソケット24mm
- ラチェットハンドル
- エクステンションバー(オフセットタイプで30㎝以上)
ソケット類は差込角9.5mmが使いやすいです。
締付トルクまでトルク管理まできっちり行いたい場合はトルクレンチが必要になります。
交換手順
①アンダーカバー取り外し
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リフトアップしアンダーカバーを取外します。
10mmのソケットとラチェットハンドルを使用します
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アンダーカバーを外した状態です。
10mmのボルト6本で固定されています。
②エンジンオイル排出
オイルフィルターから先に交換してもOKです。
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ドレンボルト(17mm)を緩めエンジンオイルを排出します。
フィアット500のドレンボルトは浅いので12角のメガネレンチだと舐めやすいです。
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6角のソケットレンチの使用をおすすめします。
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ドレンパッキン(M14)を交換し規定トルクで締め付けます。
規定トルクは不明ですが恐らく30~35N・m程度と思われます。
③オイルフィルター交換
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オイルフィルターはこの下
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のぞき込むとあります。
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24mmのソケットを使用しフィルターケースを緩めます。
スペースが狭いためオフセットタイプのエクステンションバー(300mm以上推奨)があれば便利です。
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オイルフィルターとOリングを交換します。
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パンダ(312)のオイルフィルターは少し形が特殊で取り付ける位置を正確に合わせる必要があります。
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オイルフィルターの出っ張った部分をこちらの穴に差し込み取り付けます。
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位置を正確に合わせないと破損の原因になります。
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オイルフィルターを交換したら規定トルクで締め付けます。
締付トルク 25N・m
④エンジンオイル注入
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オイルフィラーキャップを緩めエンジンオイルを注入します。
約3Lでアッパーレベルになると思います。
オイル交換後のリセット
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フィアット・パンダ(312)は手動でのリセットができないのでOBDテスターを使用しリセットを行います。
ただしリセットしなくても特に支障はありません。
どうしてもしたいという方はディーラーまたは輸入車修理専門店等でリセットしてもらいましょう。
フィアット・パンダのエンジンオイル+フィルター交換費用の目安
項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 区分 |
---|---|---|---|---|
エンジンオイル | 3.0 | 2,750 | 8,250 | 部品 |
オイルフィルター | 1.0 | 2,200 | 2,200 | 部品 |
工賃 | 1.0 | 2,200 | 2,200 | 工賃 |
総額(消費税込) | 12,650円 |
---|
費用はあくまでも目安です。
ディーラーだと軽く1万円を超えると思われます。
節約したい方はご自分で交換するか輸入車修理専門店のご利用をおすすめします。
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ディーラーの修理代は高い!と悩まれている方も多いのではないでしょうか?
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まとめ
今回はフィアット・パンダ(312)のエンジンオイル+フィルター交換手順と費用についてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
推奨規格 ASEA A3/B4
推奨粘度 5w-40
使用量 オイル+フィルター交換で約3L