【ベンツAクラス(176)のバッテリー交換まとめ!】費用やおすすめ、交換方法やリセット手順

こんにちは、すすてっくです!

今回はメルセデスベンツ・Aクラス(176)のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • バッテリー適合情報
  • おすすめのバッテリー
  • バッテリーの交換手順
  • バッテリー交換後のリセット手順

関連記事 ベンツ【バックアップバッテリー故障】の修理費用と警告が消えない原因

Aクラス(176)のバッテリー適合表

メインバッテリー

モデル車両型式新車搭載
180DBA-176042LN4 AGM
250DBA-176044LN4 AGM
250
4マチック
DBA-176046
DBA-176051
LN4 AGM
45 AMG
4マチック
CBA-176052LN4 AGM

車両型式は車検証をご確認ください。

Aクラス(176)の新車搭載バッテリーはアイドリングストップ専用のLN4 AGMです。

バッテリーのサイズの見方と現車確認の方法は以下を参考にしてください。

すすてっく
現車確認が難しい方、バッテリーサイズがわからない方は全国200社の工場が対応!輸入車専門【buv.LABO】 にお問い合わせ下さい!

サブバッテリー

モデルBOSCH品番
全てのモデルBLA-12
or
BLA-12-2
or
BLA-1

Aクラス(176)のサブバッテリーは3種類あり車両型式で判別できないため現車確認が必要になります。

Aクラス(176)のバッテリー交換費用の目安

LN4 AGMの場合

実店舗ネット
バッテリー¥63,000~¥25,000~
工賃¥4,000~¥0~
合計費用¥67,000~¥25,000~

費用はあくまでも目安です。

バッテリーの値段は実店舗とネットでは数倍の差があるのでインターネット通販を利用することで数万円節約することができます

バッテリーの保証期間と交換時期の目安

保証期間交換時期の目安
標準車3年3~4年
アイドリング
ストップ車
2年2~3年
ハイブリッド車3年3~4年

近年のバッテリーは突然上がることがあるので通常使用の場合、保証期間+1年以内の交換をおすすめします。

もしすでにバッテリーが上がって困っているという方は24時間365日営業【カーバッテリー110番】 をご利用ください。

Aクラス(176)におすすめのバッテリー

すすてっく

欧州車には「BOSCH」または「VARTA」のバッテリーがおすすめです!

バッテリーは信頼できるメーカーの物を選びたいですね!

CHECK!
  • BOSCH…世界最大の自動車部品メーカー
  • VARTA…欧州車純正搭載率No1のバッテリーメーカー

LN4 AGMの場合

サブバッテリー

Aクラス(176)のバッテリー交換方法

Aクラス(176)のバッテリー交換はそれほど難しくはないので工具さえあればDIY可能です。

交換の際は時計やナビ、ECU等がリセットされるなどのトラブル防止のためメモリーバックアップの使用をおすすめします。

使用工具

メモリーバックアップの使用方法

すすてっく

愛用のカーメイトSA203の使用方法です。

このメモリーバックアップは簡単で失敗が非常に少ないのでおすすめです!

STEP

モバイルバッテリーを接続する

まずSA203にモバイルバッテリーを接続します。

接続すると赤いランプが1個明るく点灯します。

STEP

車両のOBDカプラーに接続する

次にSA203を車両のOBDカプラーに接続します。

ベンツの場合OBDカプラーは運転席足元付近にあります。

STEP

赤いランプが2個点灯したら接続完了

OBDカプラーに接続し、赤いランプが2個明るく点灯したら接続OKです。

この状態でバッテリーを交換します。

交換手順

STEP

バッテリーカバーに留められているワイヤハーネスを外します。

STEP

バッテリーカバーを手前にスライドさせるようにして外します。

STEP

排気ホースを抜きます。

STEP

ナット(10mm)を緩めてバッテリーマイナスターミナルを外します。

STEP

ナット(10mm)を緩めてバッテリープラスターミナルを外します。

STEP

ボルト(13mm)を緩めて下側のバッテリーステーを外します。

あとはバッテリーを交換し逆の手順で組付けます。

Aクラス(176)のバッテリー交換後のリセット

バッテリー交換後は以下のリセット作業が必要になる場合があります。

メモリーバックアップを使用した場合はバッテリー交換登録以外不要です。

時刻とラジオの設定

バッテリーを交換すると時刻とラジオの設定がリセットされるので設定します。

パワーウィンドウの設定
  1. すべてのドアを閉じイグニッションONにする
  2. ウィンドウスイッチをUP操作して全閉停止後3秒以上保持
  3. すべてのウインドウで行う
ステアリング角度初期設定

バッテリー交換後にステアリングアシストの警告灯が点灯した場合はステアリング角度の初期設定が必要です。

  1. 車速約15㎞/hで少し走行する
  2. ハンドルをロックトゥロックする
  3. イグニッションOFFにする
バッテリー交換登録
(アイドリングストップ車)

バッテリーの情報をECUに登録します。高性能なOBDテスターが必要になるので登録希望の方は輸入車修理専門店等にお問い合わせください。

しないとどうなる?

走行には支障ありませんがエラーが残りECUの機能が制限されたりバッテリーの劣化が早くなることがあるようです。

修理の相談はbuv.LABOへ!

ディーラーの修理代は高い!と悩まれている方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが輸入車修理専門店「buv.LABO」です。

buv.LABOの特徴
  • 全国に200店舗以上加盟店があるので全都道府県対応可能
  • 専用テスター完備で全ての輸入車メーカーに対応可能
  • ディーラーレベルの品質で20~30%のコストダウンを実現
すすてっく

無料で見積もり、相談できるのでお気軽にお問い合わせください。

CHECK! 無料見積もりはこちら

全国200社の工場が対応【輸入車修理専門店/buv.LABO】即日入庫可能【見積もり・電話相談無料】

まとめ

  • Aクラス(176)の新車搭載バッテリーはLN4 AGM
  • サブバッテリーは3種類あるので現車確認が必要
  • バッテリーの交換は難しくないので工具さえあればDIY可能
  • おすすめバッテリーメーカーはBOSCH、VARTA

今回はメルセデスベンツ・Aクラス(176)のバッテリー交換費用やリセット手順についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT US
すすてっく2級自動車整備士 自動車検査員
現役整備士ブロガーです。自動車の整備や工具に関する情報を発信しています。