エンジンかからない日産ノート(E12)[セキュリティインジゲータ点灯]【現役整備士が解説】

こんにちは、すすてっくです!

E12ノートのお客様より「エンジンがかからない」と修理依頼がありました。

症状を聞くとどうもバッテリーが上がったようです。

ご自宅に伺いジャンプスターターでエンジンを始動させるとセキュリティインジゲータランプが点灯しているようです。

そこでこの記事では、E12ノートのセキュリティインジゲータランプ点灯診断についてご紹介しています。

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セキュリティインジゲータランプが点灯する原因は?

セキュリティインジゲータランプが点灯する場合、エンジンイモビライザシステムに不具合が生じています。

エンジンイモビライザシステムに不具合があることを運転者に警告する。

引用:FAINES

  

DTC確認

OBDテスター(BOSCH社KTS)でDTCを確認していきます。

セントラルエレクトロニクス【CE ZE 3.0】にエラーが2つあることがわかります。

故障の数2

  • B2198 レシーバーユニットアクセスロック/イモビライザー機能障害
  • B2562電源電圧 電圧不足

B2198 レシーバーユニットアクセスロック/イモビライザー機能障害

一時的な故障のようです。現在故障は無いということですね。

B2562電源電圧 電圧不足

こちらも一時的な故障でした。

修理書を確認。

B2198を検出するとセキュリティインジゲータランプが点灯するようですがこれ以上の資料がありませんでした。

B2562の資料確認。

バッテリー電圧が8.8V以下の状態が120秒続くとDTCを検出するようです。

ただし、セキュリティインジゲータランプは点灯しないようになっています。

再現手順を実施しましたがDTCは検出しませんでした

DTC消去

セキュリティインジゲータランプ

2つのDTCを消去するとセキュリティインジゲータランプも消灯しました。

おそらくライトの消し忘れ等でバッテリーが放電したことでイモビライザー機能障害をおこし、セキュリティインジゲータランプが点灯したと思われます。

  

バッテリーの点検

バッテリーテスターでの点検結果は「要交換」。暗電流は約14mA で良好でした。

バッテリーを交換とOBDテスターでリセットし、数日お預かりしましたが不具合は発生しなかったので納車としました。

まとめ

今回のまとめ
  • セキュリティインジゲータランプが点灯する場合、イモビライザシステムに不具合がある
  • バッテリーが8.8Vを下回るくらい放電するとセキュリティインジゲータランプが点灯することがある

今回はE12ノートのセキュリティインジゲータランプ点灯診断についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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